2012年2月13日月曜日

アンティークソファー補修・・・②

こんにちわ~

続きです・・・


引取なしで現場で修理する事にしました~



さて現場に到着

色々道具を用意して・・・

さぁ~裂けないでね~



この小さな穴から細くて長い針を入れて
ベースの雑物が暴れているので、

中にある『馬の毛』『ワラ』などを整えて

丈夫な生地をこの穴から入れる
(生地が薄いので補強の代わり)

ネッ!!近くで見ると穴大きいでしょう。
中の補強の生地見えるかな??



ピンで手縫いするラインを仮止め

これでも穴はギリギリの所です。


手縫い用の糸に、蜜ロウを塗り手縫いスタート・・・


うん!!うん!!順調!!順調!!

こんな、曲がった針で糸が見えないように縫っていきます。
通称:曲げ針(そのままやんけぇ~)

でもやっぱり、生地が薄い・・・

穴がギリギリ

ピリッ!!

やな音

一気に縫い上げる


何度もテストして問題ない!!

外れているクギを打ちなおして

帯をボンドでつけて~






完成!!

どお!!??

どぉ??


綺麗じゃない??!!


荒く座っても糸が見えない!!

裂けない!!

よかった~

お客様も、椅子も喜んでいましたよ~

裂けないで良かった~


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