続きです・・・
引取なしで現場で修理する事にしました~
さて現場に到着
色々道具を用意して・・・
さぁ~裂けないでね~
この小さな穴から細くて長い針を入れて
ベースの雑物が暴れているので、
中にある『馬の毛』『ワラ』などを整えて
丈夫な生地をこの穴から入れる
(生地が薄いので補強の代わり)
ネッ!!近くで見ると穴大きいでしょう。
中の補強の生地見えるかな??
ピンで手縫いするラインを仮止め
これでも穴はギリギリの所です。
手縫い用の糸に、蜜ロウを塗り手縫いスタート・・・
うん!!うん!!順調!!順調!!
こんな、曲がった針で糸が見えないように縫っていきます。
通称:曲げ針(そのままやんけぇ~)
でもやっぱり、生地が薄い・・・
穴がギリギリ
ピリッ!!
やな音
一気に縫い上げる
何度もテストして問題ない!!
外れているクギを打ちなおして
帯をボンドでつけて~
完成!!
どお!!??
どぉ??
綺麗じゃない??!!
荒く座っても糸が見えない!!
裂けない!!
よかった~
お客様も、椅子も喜んでいましたよ~
裂けないで良かった~
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